KiCadで基板を作る

オープンソースの回路CAD「KiCad」を利用した回路設計や基板製作などを紹介します。


【プロフィール】
iw回路設計
KiCadで回路設計や基板設計をしたりしています。 https://iw-circuitdesign.net

順序としては部品配置の時に行った方が効率が良かったかもしれませんが、基板に取り付け穴を追加します。
 

取り付け穴の追加

右側のツールアイコンで「フットプリントを追加」アイコンをクリックしてからエディタ画面上でクリックします。

フットプリントの読み込みウインドウで、「ブラウザーで選択」をクリックします。
取り付け穴追加1

取り付け穴のフットプリントを選ぶ

フットプリントのブラウザーが開きますので、取り付け穴のフットプリントを選択します。

サイズ等は好みですので、どれでも良いと思いますが、今回はM2.5の取り付け穴とします。

 

フットプリントは下記のものを選びました。

  •  ライブラリ : Mounting_Holes
  •  フットプリント : MountingHole_2.7mm_M2.5

取り付け穴追加2

取り付け穴を配置

選択した取り付け穴のフットプリントを4つ、基板の四隅に配置しました。

ベタパターンを追加した後の場合、再度「全てのゾーンを塗りつぶす」を行います。

これで、取り付け穴周辺のベタパターンを消すことができます。

 取り付け穴追加3


ちょっと休憩編 > 3Dビューアで基板を確認
次 > プリント基板データの作成(その7)
前 > プリント基板データの作成(その5) 



このエントリーをはてなブックマークに追加