前回で基板データの作成は大方終わりましたので、最終確認としてデザインルールチェックを行います。KiCadは「リアルタイムDRC」という機能があり、配線などをしている時は常にデザインルールチェックをしてくれており、配線のクリアランスが満たされない箇所などは配線でき …
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Arduino互換基板の作成(9) 〜プリント基板データの作成(その3)〜
シルク表示の調整 配線まで出来ましたので、あとはシルク表示の位置調整を行います。 シルクが他のフットプリントなどに重ならないように見やすい位置に移動します。コネクタやCPUなどにピン番号の表示を追加します。(既にフットプリントにピン番号のシルクが入っている …
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小型・省電力の新型真空管Nutube搭載エフェクター
昨年2016年の夏あたりに新型の真空管Nutubeが一般販売されるようになりました。Nutubeは株式会社KORGとノリタケ伊勢電子株式会社が共同開発した小型・省電力の新しい真空管です。秋月電子さんから購入できるようになったので、何か作ってみようかと思っていたところ、KORG社 …
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Arduino互換基板の作成(8) 〜プリント基板データの作成(その2)〜
前回はネットリストの読み込みとデザインルールの設定まで行いましたので、今回は基板外形を作っていきます。 基板エディタの「Edge.Cuts」レイヤを選択します。直線と円弧の図形を駆使して基板外形を描いていきます。 当初の基板イメージを基に、下記のような外形にし …
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Arduino互換基板の作成(7) 〜プリント基板データの作成(その1)〜
ここからプリント基板エディタを使用して基板データを作成していきます。 プロジェクトマネージャの画面からプリント基板エディタ「Pcbnew」のアイコンをクリックまたは拡張子.kicad_pcbのファイルをダブルクリックでプリント基板エディタを起動します。 …
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Arduino互換基板の作成(6) 〜回路コンポーネントとフットプリントの紐つけ〜
前回はフットプリントを作成しましたので、それらのフットプリントと回路図のコンポーネントの紐つけを行います。 CvPcbの起動 まずは回路コンポーネントとフットプリントを紐つけるツール「CvPcb」を回路図エディタから起動します。上側ツールアイコンで「PvPcbの実 …
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Arduino互換基板の作成(5) 〜フットプリント作成〜
回路図が作成できたので、回路コンポーネントとフットプリントの紐つけを行うのですが、今回はセラロック、USBシリアル変換モジュール、1.27mmピッチコネクタの適当なフットプリントがなかったので、まずこの3つのフットプリントを作成することにします。 …
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Arduino互換基板の作成(4) 〜回路図を書く〜
仕様がまとまったので、今回からKiCadを使用して回路図を書いていきます。 KiCadプロジェクトの作成 まずは、今回のArduino互換基板用のプロジェクトを新規作成します。KiCadプロジェクトマネージャの画面で、メニューバーの[ファイル] > [新規プロジェクト] > [新規 …
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Arduino互換基板の作成(3) 〜部品選定〜
プリント基板に実装する部品は、秋葉原で手に入る部品を選びます。 主要部品 CPU AVRマイコン : ATMEGA328P-PU 秋月電子通商さんなどで購入できます。 …
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