回路図を書かずに基板を作成するお手軽基板作成シリーズ(?)の第一弾。
『Arduino UNOにスタックできるユニバーサル基板シールド』の基板データをKiCadで作ってみました。
KiCadにはArduinoのテンプレートが用意されており、今回はArduino UNOのテンプレートを利用しました。
これを使うことで、あらかじめArduino UNOの基板外形やI/Oコネクタが用意された状態から基板作成を始めることができます。
まず、I/Oコネクタを「CTRL+D」でコピーして、外部接続用コネクタを設けます。
シルク表示の枠はフットプリントエディタによる修正で削除しました。
グリッドを「1.27mm」や「2.54mm」に設定しておくと、ズレなく配置できます。
配線幅は、
信号線 : 0.4mm
電源線 : 0.8mm (+5V、+3.3V、Vin、GND)
にしました。
(ちょっと配置に悩んでまごまごしています。)
『Arduino UNOにスタックできるユニバーサル基板シールド』の基板データをKiCadで作ってみました。
KiCadにはArduinoのテンプレートが用意されており、今回はArduino UNOのテンプレートを利用しました。
これを使うことで、あらかじめArduino UNOの基板外形やI/Oコネクタが用意された状態から基板作成を始めることができます。
基板の概要
- Arduino UNOにスタックできるユニバーサル基板
- I/Oコネクタは、Arduinoとの接続用と外部接続用でそれぞれ2つずつ設けました。
- ユニバーサル基板の部分は、2.54mmピッチのスルーホール と1.27mmピッチのスルーホールを設けました。
- ユニバーサル基板のスルーホールは、ピンヘッダのフットプリントを並べて作りました。
動画についてちょこっと解説
KiCadプロジェクト作成から基板データの作成完了までのメイキングになっています。- 00:10〜
- 00:19〜
まず、I/Oコネクタを「CTRL+D」でコピーして、外部接続用コネクタを設けます。
- 00:30〜
シルク表示の枠はフットプリントエディタによる修正で削除しました。
グリッドを「1.27mm」や「2.54mm」に設定しておくと、ズレなく配置できます。
- 00:42〜
- 00:56〜
- 01:15〜
配線幅は、
信号線 : 0.4mm
電源線 : 0.8mm (+5V、+3.3V、Vin、GND)
にしました。
- 01:24〜
- 01:37〜
- 02:03〜
(ちょっと配置に悩んでまごまごしています。)
- 02:22