↓の「100円ショップのLEDランプの基板を眺めてみた」記事の続きです。そのままでは実装されているチップ抵抗の発熱が厳しかったので、これを改善すべく基板を改造してみました。 電流制限抵抗を100Ωに変更 改造前は明るさは申し分ない代わりに、LED電流がかなり流れていた …
続きを読む
カテゴリ: 回路設計
Arduino MKR ZERO用PoE機能付きEthernetシールド基板の作製(2) 〜主要部品の決定〜
今回は各回路の主要部品を決めていくことにします。今回の基板では大まかにEthernet通信回路部とPoE電源回路部の2つのブロックに分けられます。 Ethernet通信回路●EthernetコントローラArduinoのEthernetライブラリでサポートされている「W5500」(メーカー:Wiznet)とい …
続きを読む
Arduino MKR ZERO用PoE機能付きEthernetシールド基板の作製(1) 〜導入編〜
Arduino MKR ZEROボードはArduino UNOと同程度の価格なのに、ROMやRAM、動作クロックなどはArduino UNOよりもかなり高スペックになっているボードです。(しかも小さい)Arduino公式ページ: 個人的には良いマイコンボードだと思うのですが、Arduino UNOなどと比べるとサー …
続きを読む
|回路設計
EN5322を使用した実験用電源基板の設計(5)〜基板設計〜
基板設計準備ができましたので、ようやく基板設計を行います。 ネットリストの読み込み 基板設計のエディタを立ち上げたら、回路図エディタ上で出力したネットリストの読み込みを行います。「ネットリストの読み込み」アイコンをクリックネットリストウインドウが開いたら、 …
続きを読む
|回路設計
EN5322を使用した実験用電源基板の設計(4)〜基板設計準備〜
前回で回路図は完成しましたので、基板設計に進んでいきます。まずは基板設計の進むための準備をします。回路図シンボルのアノテーション(各回路図シンボルのリファレンス番号 [R1, U1など] を割り当てる) 使用する部品の型番などを決める必要なフットプリントを作成する …
続きを読む
|回路設計
EN5322を使用した実験用電源基板の設計(3)〜回路図作成〜
前回はEN5322周辺回路まで作成しましたので、残りの回路を作っていきます。電源入力コネクタ(DCジャック)各出力電源コネクタ (ピンヘッダ)電源シーケンス生成回路LEDインジケータ回路 電源入力コネクタ回路 基本的にはACアダプターから電源入力することを想定していま …
続きを読む
|回路設計
EN5322を使用した実験用電源基板の設計(2)〜EN5322周辺回路〜
前回はざっくりと仕様を決めたので、この仕様をもとに回路図を作っていきたいと思います。電源基板の入力は5V(ACアダプターから給電)とする出力電圧は 3.3V、1.8V、1.0V、1.5V、1.35V、1.2V の6系統出力とする電源シーケンサーICを使用して、順番に立ち上がるようにする …
続きを読む
|回路設計
EN5322を使用した実験用電源基板の設計(1)~仕様決め~
現在進行中のZYNQ搭載ボードの基板設計に手こずっているため、気分転換も兼ねて別の基板を作ってみたくなりました。ZYNQ搭載ボードで検討中のDC/DCコンバータの「EN5322」は今まで使用したことがなかったので、このEN5322を使った実験用電源基板を作ってみようと思います。 …
続きを読む
バッテリー残量計IC(MAX17201)のモジュール基板を作りました 〜KiCadでの設計作業編〜
KiCadでの設計作業編今回もいつも通り、回路設計とアートワーク作業にはKiCadを使っています。KiCadバージョン : 4.0.6安定版PC環境 : Windows10(Macbook proのVirtualBox上でWindows10を動かしています)設計作業の手順は毎度の基板製作と同じです。ただし、今回は …
続きを読む
バッテリー残量計IC(MAX17201)のモジュール基板を作りました
LiPoバッテリーの状態を確認したい最近はリチウムイオンポリマーバッテリー単体や充電するためのモジュールなども販売されているため、自作機器に組み込んだりすることも容易になってきました。しかし過充電や過放電、過電流等で発火する可能性があるなど何かと扱いに気を …
続きを読む