次のプリント基板エディタを使った基板データ作成の際に、回路図の情報が記録されたネットリストというファイルが必要となるため、このファイルの生成を行います。
ネットリストの生成方法
回路図エディタの上側のツールアイコンの「ネットリストの生成」アイコンをクリックするとネットリストの生成ウインドウが現れます。
KiCadでは生成するネットリストのデータ形式を幾つか選ぶことができますが、KiCadのプリント基板エディタを使用するので、データ形式はKiCad専用の形式であるPcbnewを選択します。
「Pcbnew」タブを選択した後、「生成」ボタンをクリックすると保存ウインドウが開くので保存場所を指定して保存を行います。
今回の保存場所はプロジェクトファイルと同じ「PC¥ドキュメント¥dcjack_board」内に保存します。
これでネットリストの生成できました。
回路図作成完了
以上で回路図エディタを使用した回路図作成作業は終わりです。
忘れずに回路図の保存をしておきましょう。
- 「回路図プロジェクトの保存」アイコンをクリック
- メニューバーから[ファイル]>[回路図プロジェクトの保存]を選択
次からはプリント基板エディタを使用した 基板データの作成を行っていきます。