作成した回路図の解説の続きです。
ENピンは10kΩの抵抗でプルアップしています。
スイッチを押す→離す : ESP-WROOM-32のリセット(再起動)が発生(するはず)
IO0ピンはスイッチオン時に10kΩの抵抗を介してGNDに接続されます。
電源回路
ESP-WROOM-32周辺回路
USB-シリアル変換回路
I/Oコネクタ
リセットスイッチ(SW1)の動作
ENピンは10kΩの抵抗でプルアップしています。
- 押す : ENピンがLレベル(ディゼーブル、スリープ状態になる?)
- 離す : ENピンがHレベル(通常時)
スイッチを押す→離す : ESP-WROOM-32のリセット(再起動)が発生(するはず)
モード切り替えスイッチ(SW2)の動作
IO0ピンはスイッチオン時に10kΩの抵抗を介してGNDに接続されます。
- SWオン : IO0ピンがLレベル(書き込みモード)
- SWオフ : IO0ピンがHレベル(プログラム動作モード)
インジケータ(LED)
- 電源LED(D7) : 5V電源が入力されていると点灯
- USB接続確認LED(D3): USBコネクタがUSBホストに接続されていると点灯
(= USB電源が供給されていると点灯) - 通信確認LED(D5): USBホストからデータ受信時に点灯(RXD)
- 通信確認LED(D6): USBホストへデータ送信時に点灯(TXD)
使用した回路コンポーネント
- 抵抗 : 「device」ライブラリの 「R」
- コンデンサ : 「device」ライブラリの 「C」
- LED : 「device」ライブラリの 「LED」
電源回路
- 電源コネクタ(P3):「conn」ライブラリの 「CONN_01x02」
- ポリスイッチ(F2):「device」ライブラリの 「FUSE」
- ダイオード(D2,D4):「device」ライブラリの 「D」、「D_Schottky」
- レギュレータ(U1):自作コンポーネント 「LT1963A_3.3V」
ESP-WROOM-32周辺回路
- ESP-WROOM-32(U3) :自作コンポーネント 「ESP-WROOM-32」
- リセットスイッチ(SW1):「device」ライブラリの 「SW_PUSH」
- モード切り替えスイッチ(SW2):「device」ライブラリの 「SPST」
USB-シリアル変換回路
- USB(Aタイプ)コネクタ(P1):「conn」ライブラリの 「USB_A」
- USB(OTGタイプ)コネクタ(P2、未実装):「conn」ライブラリの 「USB_OTG」
- 5V電源ライン[+5V]とUSB5V電源ライン[+5VD]の接続ジャンパ(P4):「conn」ライブラリの 「CONN_01x02」
- USB-シリアル変換IC(U2):自作コンポーネント 「FT231X」
- FT231Xの制御線用テストパッド:「conn」ライブラリの 「CONN_01x01」
- ポリスイッチ(F1)及びダイオード(D1)は電源回路と同じコンポーネント
I/Oコネクタ
- P11,P12:「conn」ライブラリの 「CONN_01x20」