※この記事は過去の「DCジャック変換基板の作成記事」をKiCadのバージョン5.0向けに書き直した記事です。
過去のバージョン4.0での作成記事はこちらをご覧ください→ DCジャック変換基板の作成(13) 〜プリント基板データの作成(その6)〜
順序としては部品配置の時に行った方が効率が良かったかもしれませんが、今回は基板に取り付け穴を追加します。
取り付け穴の追加
- 右側のツールアイコンで「フットプリントを追加」アイコンをクリックしてからエディタ画面上でクリックします。
- 「フットプリントを選択」のウインドウで、「ブラウザーで選択」をクリックします。
取り付け穴のフットプリントを選ぶ
- フットプリントのブラウザーが開きますので、取り付け穴のフットプリントを選択します
サイズ等は好みですので、どれでも良いと思いますが、今回はM2.5の取り付け穴とします。
フットプリントは下記のものを選びました。
- ライブラリ : MountingHole
- フットプリント : MountingHole_2.7mm_M2.5
取り付け穴を配置
- 選択した取り付け穴のフットプリントを4つ、基板の四隅に配置しました
- ベタパターンを追加した後の場合、再度右クリックメニューから「ゾーン」>「全て塗り潰し」(または、キーボードの「B」キーを押す)を行います(ベタパターンの表示を更新します)
これで、取り付け穴周辺のベタパターンを消すことができます。
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